初めて車を塗装する人のための豆知識

車の塗装を自分で行うには、基礎知識を身に付けておく必要があります。そして、正しいステップで行わないとムラになるなどの失敗をしてしまい、最初から業者に依頼すれば良かったと後悔する場合もあります。車の塗装を行う方法は2種類あります。1つめは缶のスプレーを利用する方法で、もう1つはスプレーガンを利用する方法です。スプレー缶で塗装するのは難易度が高く、ノズルからの塗料の出方も一定ではありません。しかし、スプレーガンよりも低料金で行える特徴があります。一方、スプレーガンは、スプレー缶より塗装が行いやすいですが、コンプレッサーやエアトランスフォーマーなどの道具が必要です。しかし、これらの道具は缶に比べると高価なのが難点ですが、塗装にあまり慣れていない人はスプレーガンの方がおすすめです。

自分で車の塗装を行うステップとは

最初に、塗装に必要な道具を揃えていきます。続いて、塗料を塗る前にぼかし剤を吹きかけておきます。この作業を行うことで、塗料のざらつき感を抑えることができます。染料の出方や色を確かめるために、マスキングされている部分などに試し吹きをしてみます。この工程を省略してしまうと、失敗してしまうことが多いため、試し吹きは必ず行いましょう。ぼかし剤が乾かないうちに、塗料を手早くスプレーしていきます。スプレーは平行移動をして、距離も一定に保つことがポイントです。数回に分けて塗り重ねると、きれいに塗ることができますので、厚塗りをしないように心がけましょう。塗料を吹き付けが終了したら、クリアーペイントをします。これも何度か塗り重ねることで光沢が出るので、薄く重ね塗りをしていきます。

業者に依頼する場合と自分で行う場合の比較

塗装を業者に依頼すれば、満足のいくきれいな仕上がりになりますが、金額が高額になってしまいます。業者によって価格は異なりますが、車を全部塗装してもらえば、20万円から30万円ほど費用がかかることを覚悟する必要があります。自分で行う場合は、スプレーガンなどを購入するのにお金がかかりますが、ムラ無く塗れる練習を行えば、20万円以内の費用で抑えることができ、業者に依頼するよりも安くなります。自分で行う車の塗装は、業者に依頼するほどの仕上がりにするのは難しいかもしれませんが、なるべく安く材料を仕入れ、スプレーを吹き付ける練習をする工程も楽しんでDIYの一環として考えれば、それなりに満足のいく仕上がりが期待できるでしょう。何より、自分で手を加えることの楽しさを感じることができますし、より車に対しての愛着も湧くでしょう。